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pedodontics こども歯科(4歳~12歳)
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虫歯予防に努め、健康な
お口の状態に育てます
Nurture a healthy mouth

小児歯科で1、2を争うほど重要なのが、6歳~8歳の時期です。この時期は乳歯から永久歯への生え変わりがあり、顎の成長も盛んです。口内環境が目まぐるしく変化するからこそ、歯をしっかりと守る必要があります。
そして、数ある歯の中でも特に重要なのは「6歳臼歯」(第一大臼歯)を虫歯にしないことです。さらに生えてから2年間は幼若永久歯であり、石灰化が完了していないため虫歯になりやすく、非常に重要な時期です。
食事をしたり、運動の際に噛みしめたりする上で、6歳臼歯の存在は欠かせません。しかし、歯ブラシが当たりにくく、噛み合わせの溝が複雑であるため、最も虫歯になりやすい側面があります。こどもの歯は大人の歯に比べると柔らかいため、虫歯があっという間に進行して、早期に抜歯になる可能性もあります。

おかもと歯科クリニックでは、お子さまの虫歯予防に力を入れているのはもちろん、できる限り歯を残す虫歯治療を心がけています。そのためには苦手意識を持ってもらわないような配慮も大切だと思っています。例えば虫歯の深さを測る際には低出力のレーザー光を照射するだけで診断できる機器(ダイアグノデント)を使用して痛みを感じることなく、診断します。

4歳・5歳の虫歯治療

お子さまが4歳~5歳になると、奥から2番目の位置に「第一臼歯」が生え始め、その動きによって歯列の間が詰まっていきます。歯と歯の間に汚れが残っていると虫歯ができてしまいますが、この位置はレントゲンでなければ虫歯を見つけられず、気が付かないうちに重症化させてしまうのです。この時期にできた虫歯の治療によって、歯医者さんがトラウマになってしまったという方もおられるくらい重要な時期と言えます。

また、治療部分の再発防止のために、患部をゴムのシートで隔離して唾液の流入を防ぐ、ラバーダム防湿法を用いています。唾液には大量の細菌が含まれているため、歯を削った部分に唾液が触れてしまうと、そこから再び虫歯が発生してしまうのです。歯を長く残す上で、ラバーダム防湿法は欠かせない治療方法です。
当クリニックでは怖がるお子さまにもリラックスして治療を受けていただくために、笑気吸入鎮静法(空気吸入鎮静法)を用いた虫歯治療に対応しています。麻酔ガスを高濃度酸素と共に鼻から吸引することで、ゆったりとした気持ちのまま治療を受けることが可能です。

Treatment 効果的な予防処置について

  • Treatment
    フッ素塗布

    フッ素には歯を強くすると同時に、虫歯菌が酸を出す働きを抑える効果もあり、最も効果的な虫歯の予防処置だといえます。お子さまの歯は構造が未熟なので、フッ素が浸透しやすいのが特徴です。特に歯医者さんでのフッ素塗布には、市販の歯磨き粉や洗口剤以上の高濃度フッ素ナトリウム液を用いており、効率的な虫歯予防が期待できます。

  • Treatment
    食生活指導

    規則正しく食事を摂れていない、お子さまが欲しがる時にお菓子や甘い飲み物を与えているということはありませんか?食生活指導では、親御さまに間食時の栄養や間食の与え方などをアドバイスして、虫歯予防に取り組んでいきます。食事や間食を与える親御さまがしっかりと管理してあげなければ、どんどん虫歯ができてしまいます。
    幼児期は歯の生え変わりによって口内環境が複雑になることから、虫歯リスクが一気に高まる時期です。お子さまの食事について困っている方は、ぜひ当クリニックで食生活指導を受けてください。

  • Treatment
    歯磨きトレーニング

    4歳~5歳になると、着替えや靴の脱ぎ履きのように、一人でお子さまに歯磨きをさせているご家庭もあることでしょう。お子さまが正しい歯磨き方法を覚えるためには、まず歯医者さんで歯磨き指導を受けてから、各ご家庭でトレーニングをすることが大切です。保護者の方と一緒に見せ合いっこをしながら歯を磨き、正しい歯ブラシの動かし方や磨き残しの指摘をしてあげるのもおすすめです。

    また、一人で歯を磨ける年齢であっても、保護者による仕上げ磨きは大切です。特に小学生になって仕上げ磨きをやめてしまったばかりに、どんどん虫歯ができてしまったというケースも少なくありません。たとえお子さまが嫌がったとしても、仕上げ磨きはしっかりとしてあげましょう。また、歯と歯の間が狭くなる時期であることを踏まえ、デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃補助ツールを使うのも効果的です。

当クリニックの定期健診に
お越しください

歯の治療を終えた後には、3カ月に1回の歯科健診を利用して口腔内の健康管理をすることが、虫歯のないお口の環境を維持する上で重要です。歯科医師や歯科衛生士などお口のプロフェッショナルが定期的にお口の中を確認することにより、初期の小さな虫歯を発見し、早期治療につなげやすくなります。小規模な虫歯治療であれば、麻酔注射を打つことなく治療ができる可能性も高く、お子さまの不安や恐怖心の軽減にも役立つと考えています。また、歯医者さんで歯の生え変わりを確認し、口内が適切な状態であるようにサポートすることも可能です。例えば、乳歯が抜けかけているタイミングで永久歯が出てきてしまった、周りのこどもは歯が生えそろっているのに永久歯がなかなか生えてこないなど、心配されている方もいらっしゃるかもしれません。

定期検診に来ていただけていれば、乳歯を抜いて永久歯が出るスペースを作ってあげたり、歯が多い過剰歯や歯が足りない欠損歯ではないかを確認したりと、適宜サポートが行えます。お子さまお口の健康を守るために、ぜひ当クリニックの定期健診をご活用ください。

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